不具合報告

不具合報告を使用して、内部のメンテナンス関連の問題をレポートします。例えば、機械オペレータは不具合報告を成形機の不具合を記録するために使用できます。不具合報告では、問題に関連するオブジェクト ID、問題を報告した人、不具合の説明、不具合報告をどの保守部門に割り当てるべきかに関する情報を入力できます。不具合報告を記入する人がオブジェクト ID を知らない場合は、不具合報告にオブジェクトの詳細な説明を記入することが重要です。これにより、後で正しいオブジェクト ID を見つけ、作業オーダーに追加できます。

不具合報告では、検出コードと症状コードを選択して、不具合が検出された方法に関する情報も入力できます。さらに、不具合報告に詳しい説明を追加したり、問題の緊急性を示す優先コードを定義したりすることも可能です。

不具合報告を保存すると、一意の番号を持つ作業オーダーが作成されます。作業オーダーのステータスは「不具合報告」です。「作業オーダ準備」に移動して、作業オーダーをさらに準備したり、追加情報の追加をすることも可能です。

不具合報告は IFS/メンテナンスで使用されます。