外部ファイル テンプレート詳細の定義
説明
このアクティビティを使用して、外部ファイル テンプレートの詳細、つまり入力ファイルの処理方法や出力ファイルにファイル明細行を書き込む方法の詳細な定義を設定します。
ファイル テンプレートは常に外部ファイル タイプに関連付けられているため、テンプレートの詳細によって、利用可能なファイル タイプ列に関連付けられたデータの処理方法が定義されます。
以下の点に注意してください。
- 利用可能な場合は、値の一覧を使用します。
- ファイル テンプレート ID が文字列で区切られたカラムを持つファイルに対して有効な場合、カラム番号は詳細が適用されるファイル明細行のカラムを指定します。この場合、カラムの開始位置と終了位置は使用しないでください。
- ファイル テンプレート ID が固定位置のカラムを持つファイルに対して有効な場合は、カラム番号を使用しないでください。代わりに、開始位置と終了位置のカラムを使用してください。
- コントロール カラムは、一意の ID を定義するカラムを定義するために使用できます。入力ファイルの処理中に、マークされたコントロール カラムを使用して、古い ID 文字列と照合される ID 文字列が作成されます。ID 文字列が見つかった場合はエラーが発生し、見つからない場合は文字列が保存されます。この機能により、外部ファイル ツールキットが同じ ID を複数回受け入れることを防ぐことができます。
前提条件
システム定義ではない外部ファイル テンプレートのヘッダが利用可能である必要があります。ファイル テンプレートに関連付けられたファイル タイプには、レコード タイプとカラム定義の正確な定義も含まれている必要があります。
システムへの影響
ファイル テンプレートの詳細定義では、読み取り時にファイル明細行を処理する方法や、書き込み時にファイル明細行をフォーマットする方法が詳細に定義されており、その定義は入力ファイルと出力ファイルの処理に使用できるようになります。ただし、まず次の処理を行う必要があります。
- 入力ファイルまたは出力ファイルのオプションを定義します。
- 必要に応じてファイル テンプレートのコントロール指示を定義します。
- テンプレート定義が有効であることを確認してください。
- ファイル テンプレートを [有効] としてマークします。