プロジェクト転送のトランザクションを定義する

説明

このアクティビティを使用して、プロジェクト転送中に在庫トランザクションと会計を転記するかどうかを定義します。

このパラメータは、標準在庫からプロジェクト在庫にアップグレードするときに使用されます。アップグレード前にプロジェクトの資材を購入または製造した場合、どのトランザクションでも、資材をプロジェクト在庫に受入れたかのように転記しますが、資材自体はアップグレード後も標準在庫に残ります。アップグレードが完了したら、プロジェクト在庫にあるべき資材を、転記を作成せずに標準在庫からプロジェクト在庫に転送する必要があります。また、この手順は、その資材について理解している人が手動で実行する必要があります。

このパラメータはアップグレード時に自動でいいえになるため、在庫トランザクションなしでの転送が可能になります。通常工程の一部である後続のプロジェクト転送を開始する前に、在庫トランザクションと会計処理が発生しないよう、このシステムパラメータをはいに切り替えておく必要があります。

前提条件

このアクティビティには前提条件がありません。

システムへの影響

在庫トランザクションと会計がプロジェクトの転送中に転記されます。