このアクティビティは、顧客から受け取った小切手に関する情報を入力するために使用されます。入力する一般的な小切手情報には、顧客、通貨、金額、支払期日が含まれます。小切手を現金化する口座も指定します。
小切手を保存する前に、未払いの請求書や差異明細と照合することができます。詳細は顧客請求書との照合チェックを行うアクティビティを参照してください。小切手が保存されると、照合された請求書が支払われ、請求書 (IP2) から顧客請求が削除されます。ただし、未決済の小切手の入力によって新しい顧客請求 (PP28) が表示されます。小切手が請求書と完全に一致しない場合、残りの未照合部分はが仮受/仮払または差異明細として保存され、後に [顧客調整] 機能で請求書と照合することができます。入力後、小切手は作成済ステータスになり、未決済の小切手は区分 ID と番号とともに売掛金元帳に表示されます。
[会社/支払/一般] タブで [先日付小切手の有効化] を有効にして、特定の機能に基づいて先日付小切手を入力します。伝票の作成は延期されます。
[先日付小切手] 機能を使用して作成された小切手の場合、初期段階では元帳明細は作成されず、ステータスは [暫定] になります。照合した請求書のステータスは、小切手が [作成済み] に設定されるまで変更されません。小切手のステータスが [暫定] の場合、未決済顧客小切手の元帳明細は作成されません。
一般的な基本データと顧客が存在する必要があります。
小切手受取が入力され保存されると、ステータスが [作成済み] になります。照合されたすべての請求書が支払われ、小切手の全額を含む未決済顧客小切手の元帳明細が作成されます。小切手が完全一致しない場合、残りの部分は、一致しない金額で新しい仮受/仮払または差異明細が作成されます。IFS 会計ルールの保留テーブルに伝票が作成されます。
小切手受取のステータスが [暫定] の場合、照合された請求書のステータスは変更されません。この段階では、未決済顧客小切手の元帳明細はまだ作成されていません。ただし、照合した請求書はそれ以上使用できなくなります。