顧客与信情報

プロセスの説明

顧客与信情報プロセスでは、追跡および監視の目的で顧客口座に与信担当者を割り当てる処理を行います。このシステムでは、請求書ヘッダおよび明細項目の両方のレベルで、貸方注釈を介して顧客からのフィードバックが可能になります。指定された貸方注釈の請求書メッセージを与信担当者に自動的に送信できます。与信担当者にメッセージを送信するためのメッセージ グループを使用することで、請求書フォローアップ日に到達したなどの与信担当者メッセージを作成するイベントを指定します。これらのメッセージは更新ルーチンによって生成されます。

顧客貸方情報の計算を更新すると、DSO (売掛金回転日数) グラフや顧客クエリで確認できるようになります。貸方および支払パフォーマンスを測定するための DSO グラフと計算に関する情報は、フォローアップと分析、顧客与信管理プロセスに記載されています。顧客請求書明細レベルで例外コードを使用すると、コードが削除されるまで、貸方計算から金額を除外することができます。

情報の入力を開始する前に、 [財務の基本の定義] 、 [顧客与信管理の基本情報の設定] プロセスの手順に従って、必要な基本情報 (BDR) が設定されていることを確認してください。