新規リビジョン作成
説明
このアクティビティを使用して、既存のドキュメントの新しいリビジョンを作成します。[新リビジョン] ボタンをクリックすると、 [新規リビジョン作成] ダイアログが開き、新しいファイルを参照、または新しいリビジョンを作成するソースリビジョンにあるファイルをコピーするオプションが表示されます。ドキュメント詳細ページで実行できます。。
また、新しいリビジョンが作成されるソースリビジョンから次の情報がコピーされます。
- アクセス:選択したリビジョンの [ドキュメント詳細/アクセス] タブにあるすべてのアクセス記録を新しいリビジョンにコピーします。オブジェクト制御アクセスラインはオブジェクト接続により処理されます。新しいリビジョンの作成者が前のリビジョンの作成者と同じでない場合、以前の作成者は新しいリビジョンに対する管理者アクセス権を失います。その理由は、元の作成者が、作成者が後のすべてのリビジョンに完全なアクセス権を持つべきではないからです。元の作成者に管理者権限を付与したい場合は、新しいリビジョンが作成された後に、アクセス ラインを手動で更新できます。あるいは、管理者権限を持つドキュメントグループを使用できます。
- ファイルコピー:このオプションを有効にすると、ソースドキュメント リビジョンにチェックインされたファイルがコピーされます。
- 承認ルート:前のリビジョンに承認ルートがある場合は、それがコピーされます。
前のリビジョンにオブジェクトが接続されている場合、それらのオブジェクト接続を新しいリビジョンに移動できます。
前提条件
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ドキュメントのリビジョンを変更したり、新しいリビジョンを作成したりするには、ドキュメントに対する編集または管理者アクセス権が必要です。
システムの効果
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現在のドキュメントの新しいリビジョンが作成されます。
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前のリビジョンの承認プロセス、ファイル、アクセス情報は新しいリビジョンにコピーされます。
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オブジェクト接続を作成するときに、リビジョンを更新フィールドが最新のリビジョンに設定されている場合、オブジェクトは新しいリビジョンに自動的に接続されます。移動されたオブジェクトは、コピーステータスフィールドで移動済としてマークされるため、リビジョンが廃盤に設定されている場合は元に戻すことができます。