承認プロセスのセキュリティチェックポイントを設定する
説明
セキュリティ チェックポイントの目的は、特定の機能、手法、または業務フローにおいて追加のセキュリティを提供することです。機能のセキュリティ チェックポイントを有効にすると、現在のユーザーは機能を実行するために再認証する必要があります。さらに、セキュリティ チェックポイントが正常に通過するたびに、セキュリティ チェックポイントログが書き込まれ、それにより実行された操作の監査証跡が作成されます。
承認プロセスの次のアクティビティに対してセキュリティ チェックポイントを設定できます。
- 承認プロセスが有効になっているドキュメント リビジョンまたはオブジェクトの承認ステップを承認します (顧客注文、変更要求など) - DOCMAN_APPROVE_STEP
- 承認プロセスが有効になっているドキュメント リビジョンまたはオブジェクトの承認ステップを否承認します (顧客注文、 変更要求など) - 顧客DOCMAN_REJECT_STEP
- 承認ルートの有無にかかわらずドキュメントを承認します。承認ルートが有効になっている場合、ドキュメント リビジョンを承認するには、すべての承認ステップが承認済状態である必要があります - DOC_REV_SET_TO_APPROVED
- 構成機能が有効になっている構成済ドキュメントを承認します - DOC_STRUC_TO_APPROVED
セキュリティ チェックポイントは個別に有効化および無効化できますが、システムレベルで有効化および無効化することもできます。セキュリティ チェックポイントを個別に有効化または無効化するには、レガシー チェックポイントの表示をクリックし、特定のチェックポイントを選択して、有効化/無効化をクリックします。
前提条件
システム管理者のみが、セキュリティ チェックポイントににアクセスして構成できます。
システムの効果
- セキュリティ チェックポイントがアクティブでオンになっている場合、エンドユーザーはチェックポイントで追加の認証ダイアログが表示されます。
- 正常に通過したセキュリティ チェックポイントはログに記録されるため、セキュリティチェックポイントログのページで確認できます。