ドキュメント リビジョンを承認する

説明

このアクティビティを使用して、ドキュメント リビジョンの最終承認を行います。このドキュメントに対して承認ステップが定義されている場合、ドキュメントを承認済ステータスにするには、承認ルートのすべてのステップが完了して承認されている必要があります。承認されると、ドキュメントは完成し、リリースが可能になります。

たくさんのドキュメントを承認する場合、指定した制限を超えるとバックグラウンドジョブとして実行されます。ドキュメント数が指定した制限より少ない場合、バックグラウンド ジョブとして実行するかどうかを選択できます。システムが自動的にバックグラウンド ジョブを作成するドキュメントの最小数は、基本データの LIMIT_NORMAL_STATE_CHANGES 既定値に指定された情報によって異なります。1 つのバックグラウンド ジョブで処理できるドキュメントは最大 1000 個までであり、バックグラウンド ジョブの数は選択したドキュメントの数によって決まります。たとえば、一度に 1050 件のドキュメントを承認する場合、承認時に 2 つのバックグラウンド ジョブが (自動的に) 作成されます。

前提条件

ドキュメントがバックグラウンド ジョブを通じて承認される場合、ドキュメントに対して次の前提条件が満たされていないと、その特定のドキュメントは無視され、残りのドキュメントは承認されます。

注釈:B2B ドキュメント クラスがある場合、この既定値をすべてのドキュメント クラスに対して一元的に設定することはできません。この場合には、ドキュメントクラスマネージメントでドキュメント クラスごとに設定を上書きします。

システムの効果