このアクティビティを使用して、契約の既定値を追加します。既定値は、販売契約ヘッダに他のすべてのデータを挿入するときに同時に入力することも、後日入力することもできます。手動で上書きされない限り、既定値が契約全体で使用されます。一部の既定値は、項目の作成時に自動的にコピーされますが、その他の既定値は、項目レベルで空のままにされている場合は契約の既定値を使用します。
計算に影響する既定値 (マークアップ率、留保、割引など) を調整することで、契約のさまざまなシナリオやバージョンを調整およびシミュレートするために既定値を使用することも可能です。
新しい販売契約が作成されると、一部のフィールドに値が自動的に表示されます。必要に応じて変更できます。
販売契約の既定値を変更しても、凍結された契約リビジョンには影響しないことに注意してください。
販売契約の最大留保額を定義することが可能です。一部の契約では、留保額の累積に制限を設ける必要があります。このような最大留保額を定義すると、契約値が増加した場合でも、留保額は当初契約で合意された金額に制限されます。累積留保額が最大額に達すると、累積は停止し、それ以上の作業や作成された申請書は留保額の変更に影響しません。
販売契約は多くの通貨で締結される可能性があるため、通貨ごとに最大留保額を入力する必要があります。
販売契約は、既定値を入力すると同時に存在するか、作成されている必要があります。
既定値は販売契約に入力され、凍結されていないすべての契約リビジョンに影響します。