変更採番ルールの登録
説明
このアクティビティは、契約変更オーダー (CCO) に使用される番号付けルールを作成および管理するために使用されます。CCO 番号の要求は顧客ごとに異なる場合があるため、同様の変更オーダのグループ化を強化するために個別の契約番号を作成する必要がある場合に便利です。
[IFS 契約変更管理] 内の番号付けは一意ではないため、同じ変更オーダ番号を持つレコードが複数存在する可能性があります。CCO の変更タイプ、下請契約、販売契約、またはプロジェクトが変更されると、使用可能な番号付けルールに基づいて番号が再生成されます。変更オーダ連番は常に一意であり、変更オーダ番号の再生成後も同じです。
連番タイプフィールドで選択した値に応じて、番号が生成される方法は 2 つあります。
- 連番タイプフィールドの値が連番に設定されている場合、変更オーダの内容に関係なく、番号を順番に生成することができます。
- 連番タイプフィールドの値がオブジェクト別連番として設定されている場合、システムは各オブジェクト タイプ (サブ契約、販売契約、プロジェクトなど) ごとに個別の番号付けシリーズを生成します。特定のサブ契約に変更番号 0001 を設定し、同じサブ契約に対して次の変更が作成された場合に番号 0002 を自動的に生成することができます (他のオブジェクトを変更しても、1 つのオブジェクトの番号付けシリーズは中断されません。CCO の変更タイプの変更ソースは、番号付けの基準となるオブジェクトを制御します。)
たとえば、顧客変更タイプで作成された CCO とヘッダの販売契約 A には、変更オーダ番号として 0001 が与えられます。販売契約 A に対して次の CCO が作成されると、その間に他の販売契約、下請契約、またはプロジェクトに対して作成された可能性のある他の CCO とは関係なく、変更オーダ番号として 0002 が自動的に取得されます。
- 次の値フィールドでは、番号付けルールの基準を満たす、次に作成される CCO に与えられる番号付け値を確認できます。これは、連番タイプフィールドで連番が選択されている場合にのみ表示されます。
- 番号付け連番タイプとしてオブジェクト別連番を選択すると、次の値例フィールドに番号の例が表示されます。
新しい変更番号レコードを入力し、いつでも既存のレコードを更新または削除することは可能ですが、番号の連続性に不整合が生じる可能性があります。
前提条件
システム効果
- 新しい番号付けルールが作成されます。
- CCO の変更オーダ番号フィールドを空のままにしておくことも可能で、適用可能なルールが定義されている場合は番号が自動的に生成されます。