このアクティビティは、MRO点検/整備契約で使用される、シップダーティとして分類される位置品目を定義するために使用されます。シップダーティコンセプトとは、位置を表す品目が取り外されると、洗浄や検査を行わずに、処置明細から外部仕入先に直接出荷できることを意味します。
各レコードについて、位置品目番号、修理コード、仕入先、および外部委託サービスタイプを定義する必要があります。定義された修理コードは、位置品目に関連付けられた実際の品目、または可能な代替品目に接続する必要があります。これは、処置製造オーダ明細からシップダーティプロセスを実行するためです。修理コードが修理要求元「調達修理のみ」で定義されていることも条件です。親保守レベルを定義することはオプションです。親の保守レベル、品目をシップダーティで出荷するかどうかが決まります。つまり、親の作業範囲に保守レベルが設定されている場合は、品目をシップダーティで出荷し、そうでない場合は出荷しません。
注釈:シップダーティとして分類された位置品目を処理する処置製造オーダーの場合、[処置製造オーダー/オーダ詳細] タブで[シップダーティ] オプションが選択され、オーダーで処分された品目がシップダーティとして処理されることを示します。
このアクティビティの結果、位置品目はシップダーティとして分類されます。