このアクティビティは、保守オーダーを手動で完了するために使用されます。
注釈:保守オーダーを完了ステータスに自動設定することも可能です。この自動ステータス変更機能を有効にするには、保守オーダーでオーダを自動的に完了するオプションを有効にする必要があります。このオプションを有効にすると、保守オーダーの最後の接続イベントが 完了またはキャンセル済ステータスに設定されると、保守オーダーのステータスは自動的に完了に設定されます。
保守オーダーの完了時にスナップショットを取得する場合は、保守オーダのスナップショットを作成オプションを有効にしてください。保守オーダーが完了したときに構成変更ログ内の無効なトランザクションを削除するには、「無効な構成変更ログレコードを削除する」オプションを有効にしてください。「構成変更ログレコードを複製する」オプションが有効になっている場合、構成変更ログに重複したトランザクションが存在します。複製レコードは、保守オーダーを完了する前に手動で処理する必要があります。そうしないと、重複ログ トランザクションとして履歴保守オーダーに残ります。
重整備作業範囲ローダーページを使用して保守オーダーをロードする場合、保守オーダーの範囲は通常、最終的に確定されるまでに何度も修正されます。保守オーダーに適用される各リビジョンごとに、前のリビジョンから削除されたすべての保守イベントがキャンセルされます。キャンセルされた保守イベントは保留中のイベントとなり、システム内に残ります。保守オーダーが完了すると、最終的な作業範囲に含まれていなかった保留中のイベントがいくつか残る場合があります。必要に応じて、これらの保留中のイベントは、後の工場整備のために保持されるか、実行されない場合は削除される可能性があります。保留中のイベントの自動削除を設定するには、廃止されたロード済保守イベントを削除オプションを選択します。注釈:このオプションは、ロードされた保守オーダーに対してのみ表示されます。
このアクティビティを行うと、保守オーダーは完了し、履歴に移動されます。保守オーダーに対して作業順序構成 (ELS) が作成されている場合、保守オーダーが終了するとこの ELS は削除されます。