このアクティビティは、IFS/購買部門が受け取る設計オブジェクトのオーダ見積要求を作成するために使用されます。施設/設備や構成品目の原価計算が社内で実行できない場合は、オーダ見積要求を作成し、見込み仕入先に送信できます。要求には図面、スケッチ、データシートを添付できます。このアクティビティは手動で実行することも、IFS 購買以外のアプリケーションを使用して実行することも可能です。各オーダ見積りには、サイト、通貨、購買担当者、回答期限、希望納入日の定義が必要です。購買要求は通常、オーダ見積要求の承認を受けて作成されます。
このアクティビティは、調達コマンドグループ内のオーダ見積要求の作成サブコマンドにアクセスすることにより、設計オブジェクト/設計オブジェクト ページの単一または複数の設計オブジェクトに対して実行できます。オーダ見積要求ページでは、ヘッダフィールドのエントリは、デフォルトで選択されたすべてのオブジェクトで再利用されます。ただし、必要に応じて、個々のオブジェクトの単位、数量、希望納入日フィールドの値を変更することは可能です。
オブジェクトのオーダ見積要求にドキュメントを添付するには、 ドキュメントの追加オプションを選択します。使用可能なドキュメントは、オブジェクトに接続されているドキュメントです。
設計オブジェクトに対する技術要件を明確にする必要があります。これらは通常、添付ドキュメントによって接続されます。