設計オブジェクトのステータスを処理する
説明
このアクティビティは、設計オブジェクトの設計ステータスを変更するために使用されます。設計ステータスを変更するには、次のアクションを使用します。
- 使用予定に設定
- 完了に設定
- 「ReDesign」に設定
- 廃棄予定に設定
- 廃棄済として設定する (設計ステータスのみ)。このコマンドは稼動ステータス用にも存在します。
これらのステータスの変更は、設計オブジェクトまたは設計オブジェクトページで実行できます。ステータスの変更 (設計ステータスと稼動ステータスの両方) の説明については、「オブジェクト ステータスについて」をご覧ください。2 つの製品間で転送されるデータについて詳しくは、「ステータスの変更と IFS/機器について」をご覧ください。
前提条件
IFS/資産設計に設計オブジェクトが存在している必要があります。
システム効果
設計ステータスを変更すると、次の 1 つ以上の状況が発生する可能性があります。
- 設計ステータスが別のステータスに変更されます。
- IFS/設備に並列施設/設備が作成され、設計オブジェクトからそのオブジェクトにデータが転送されます。施設/設備が IFS/設備にすでに存在する場合は、データのみが転送されます。
- 設計オブジェクトの [施設] コマンドが有効化され、IFS/設備内の設計オブジェクトから施設/設備へのナビゲーションが可能になります。
- 設計オブジェクトを検索内では、ステータスの変更はオブジェクトノードの色の変化によって示されます。
- 稼動ステータス (設計オブジェクトと施設/設備の両方) が影響を受ける可能性があります。
- 設計オブジェクトが線形資産に接続されている場合 (IFS/線形資産 がインストールされている場合に使用可能)、線形資産の新しいリビジョンが作成されます。