アプリケーション明細項目に入出金を割り当てる
説明
アプリケーション時に入出金が確定すると、アプリケーション時に指定した金額が自動的に項目に充当されます。これを行う主な理由は、項目ごとに税率が異なる場合に備えて、請求書には請求書の各明細の税率と税額の両方を記載する必要があるためです。支払金額を項目に配賦した後、税率ごとにグループ化されたすべてのアプリケーション明細項目を請求書明細として含む請求書を作成することができ、各項目の請求金額が支払金額となります。
入出金照合を確認すると、アプリケーションの支払金額がアプリケーション明細項目に自動的に配分されます。
自動品目引当またはマニュアル品目引当コマンドを使用します。
前提条件
- アプリケーションに支払金額が入力されている必要があります。
- アプリケーションの入出金は確認できません。
システム効果
- 自動品目引当機能により、入出金金額がアプリケーションの明細項目に配分されます。項目レベルで支払金額がすでに存在する場合は、クリアされます。入出金金額は、全額が分配されるまで各項目に全額を割り当てます。アプリケーションに残っている項目には金額は割り当てられません。必要に応じて、後で手動で項目の割り当てを続行することも可能です。
- マニュアルで項目を割り当てると、項目に割り当てられた金額を表示および変更できるようになります。
- アプリケーションの支払金額は項目レベルで割り当てられ、必要な税金情報を含む請求書の作成が可能になります。